@article{oai:rku.repo.nii.ac.jp:00001147, author = {都築, 一治 and ツズキ, カズハル}, issue = {1}, journal = {流通経済大学社会学部論叢}, month = {Oct}, note = {P(論文), 本論は、合理的選択理論が前提とする行為像を、現象学的社会学が措定する行為像と対照するかたちで明確化し、その基底的な仮定を拡張して、合理的選択理論が扱いえない現象を記述する枠組みを与えることを目的としている。合理的選択理論が前提とする行為は、ほとんどの場合、自然的な分節を待つ意味の明確な単位行為に限定されており、複数の意味合いを待つような、あるいは不確かな意味づけを持つような、分節の不分明な行為を想定していない。意味の明確な単位行為の概念を、ファジイ集合を用いて拡張することで、こうした制約を逃れることができることを示すと同時に、現象学的社会学が想定する行為像の数理的な定式化を試みる。}, pages = {63--76}, title = {連続的な行為描像と行為意味集合 : ファジィ集合による行為意味の定式化}, volume = {10}, year = {1999} }