@article{oai:rku.repo.nii.ac.jp:00003837, author = {鈴木, 啓祐 and スズキ, ケイスケ}, issue = {1}, journal = {流通經濟大學論集}, month = {Jul}, note = {P(論文), この論文の主要な部分は,1978年,パリ大学で開催された日仏セミナー(Franco-Nippono Seminaire,(CoUoque Franco-Japonais))に提出した論文によって構成されている。ここでは,人口の空間的(場所的)分布の位置(人口中心)とその移動に関する指標について論じた。まず,第1に,人口分布の位置の指標(人口中心)の中には,『「最小化の原理」によって得られる指標』とみなされる一群の指標が存在すること,そして,h次の人口中心をS_h=ΣP_i{√(x_i-x)^2+(y_i-y)^2}^hで定義されるS_hを最小にさせる地点(x,y)と定義したとき,人口重心は2次の人口中心,人口中心点は1次の人口中心であることを指摘した。第2に,人口分布の変化,あるいは,人口移動の状態を示すための指標として,人口中心の総移動規模(gross sixe of movement of population)および純移動規模(net size of movement of population)を定義し,これらについて論じた。第3に,人口中心の移動距離の標準化について論じた。最後に,実際に,1920年から1975年までのわが国の人口の分布の位置の変化を人口中心-特に,人口重心および人口中心点-の移動量およびその純移動規模によって測定し,これらの大きさが,わが国の太平洋沿岸への人口集中の速度ときわめて密接な関係のあることを見いだした。}, pages = {34--47}, title = {人口の空間的分布の位置の変化に関する統計的指標について : 地域的人口資料の統計的解析}, volume = {14}, year = {1979} }