@article{oai:rku.repo.nii.ac.jp:00007181, author = {宗宮, 悠子 and 膳法, 亜沙子}, journal = {流通経済大学スポーツ健康科学部紀要, The journal of Ryutsu Keizai University, the Faculty of Health & Sport Science}, month = {Mar}, note = {P(論文), 平成24年12月に起きた生徒の体罰問題を受けて文部科学省は,運動部活動における体罰防止対策として平成25年5月に「運動部活動での指導のガイドライン」をとりまとめた。しかし,昨今でも体罰問題のニュースは後を絶たない。本学のスポーツ健康科学部では,スポーツ指導者を多く輩出しているものの,実際に体罰経験者の実態について調査報告がなくその実態は不明である。そこで,体罰経験についての実態を把握し,体罰の根絶を目指して『良きスポーツ指導者』の教育をするための教材資料としてガイドラインが策定される平成25年度時点で中高生時代を過ごした現在の本学大学4年生126名において不快な指導あるいは暴力的な経験に関する実態についてアンケート調査を実施した。その結果,本学大学4年生の体罰経験比率について全国平均を上回ることが明らかとなった。また,自由回答において単に暴力的な指導を受けた経験のみならず,不快な指導経験を有する学生の意見には,不快に感じた要因として指導者が生徒個々人の気持ちに寄り添わず,コミュニケーション不足を挙げるものが多かった。一方で,やる気になる指導者の特徴として褒める,理由付けをしたアドバイスの提供などの意見が挙げられた。体罰経験者は将来的に体罰を容認する傾向が認められていることからも本調査結果を体罰根絶のためのスポーツ指導者教育をするための一資料としたい。}, pages = {15--20}, title = {スポーツにおける“不快な指導”の実態について : スポーツ健康科学科4年生を対象として}, volume = {13}, year = {2020}, yomi = {ソウミヤ, ユウコ and ゼンポウ, アサコ} }