@article{oai:rku.repo.nii.ac.jp:00007389, author = {児玉, 徹}, issue = {70}, journal = {物流問題研究, Logistics Review}, month = {Mar}, note = {P(論文), 世界屈指のワイン生産国であるスペインにおいては、地理的表示制度を利用したワイン産地の地域ブランドの確立が十分に進んでおらず、グローバル市場において熾烈な地域ブランド競争の中にある同国のワイン産地にとって、大きな課題となってきた。この状況下で、近年、同国のワイン産地において、既存の地理的表示の枠組みを改定して、新しい制度を導入する動きが活発化してきた。  この点に関連して、本稿では、DOCaリオハ(Rioja)、DOCaプリオラート(Priorat)、DOカバ(Cava)というスペインを代表する三つの地理的表示に関する事例を取り上げ、それら事例における関連主体の行動と導入された新制度の内容、そして政治的な対立軸から生まれる伝統・文化の萌芽について、多面的に分析を行う。}, pages = {163--184}, title = {スペインのワイン産地は 「ブルゴーニュ化」できるのか? ─既存制度への対抗から生まれる伝統・文化の萌芽─}, year = {2021}, yomi = {コダマ, トオル} }