@article{oai:rku.repo.nii.ac.jp:00007651, author = {増田, 悦夫}, issue = {2}, journal = {流通経済大学流通情報学部紀要, Journal of the Faculty of Distribution and Logistics Systems, Ryutsu Keizai University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本稿では,ロジスティクスオペレーションの高度化に寄与する情報システムを取り上げ,導入当初からこれまでに至る進展の状況を概観するとともに,今後期待される方向の一案を示した。まず,冒頭の第2章では,ロジスティクスとその基本的な役割を示した上で,現在ロジスティクス分野においてどのような情報技術・システムが活用されているかを簡単に紹介した。続く第3章では,ロジスティクス業務の高度化に寄与してきた5種の情報システム,即ち,WMS(Warehouse Management System),TMS(Transport Management System),需給マッチングシステムDSMS(Demand and Supply Matching System),トレーサビリティシステムTRCS(Traceability System),および高度道路交通システムITS(Intelligent Transport System)を挙げ,ロジスティクスの課題との関連性を示した上で,これら5種の情報システムの進展を支える情報技術を,①デジタル技術,②モバイル・ワイヤレス技術,③インターネットとクラウド技術,および④第4次産業革命を牽引する先進技術の4つに分類し,それぞれの進展状況を紹介した。さらに,第4章では,上記5種のロジスティクス情報システムについて,最近までの流れを概観した上でそれぞれの進展の状況を事例も交えて紹介した。その上で,第5章においてロジスティクス情報システムの将来方向としてデジタルデータ利活用型プラットフォームが期待され,その運用を通して『将来需要に対し予測ベースでのリソースシェアリングで対応可能なスマートロジスティクスサービス』の提供が可能になることを示した。}, pages = {187--212}, title = {ロジスティクスオペレーションの高度化に寄与する情報システムの進展と今後 (流通情報学部開設25周年記念論文集 増田悦夫教授 定年退職記念号)}, volume = {26}, year = {2022}, yomi = {マスダ, エツオ} }